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トピックス:小澤征爾氏、松本入り
~今年のセイジ・オザワ 松本フェスティバルを語る


セイジ・オザワ 松本フェスティバル オフィシャルサイト






今年の「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」は8月13日から開幕。総監督である小澤征爾氏が15日に松本入りした。

関係者、報道陣が待ち構えるなか、足どりも軽く車から降り立った小澤氏は菅谷 昭 松本市長、神澤 陸雄 サイトウキネン財団理事と握手を交わしたあと、フェスティバルについて想いを語った (小澤氏のコメント詳細は後日掲載予定)。

「このフェスティバルは僕にとっても日本にとっても・・・大げさにいえば世界にとっても大事なフェスティバルなんです。この松本が大事で、松本の人たちが助けてくれるんです。これからも松本で続けていきたいと思っています」

今年のオーケストラプログラムは多彩で見どころが満載である。サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)が世界で認められるきっかけとなったマーラー9番(指揮:ファビオ・ルイージ)や、SKOでは指揮者デビューとなるナタリー・シュトゥッツマンによる「ドヴォルザーク 交響曲 第7番」、そして小澤氏と氏の大親友でもある内田光子氏との共演によるベートーヴェンピアノ協奏曲第3番など。

オーケストラコンサートCプログラムのチケットは完売とのことだが、小澤氏がベートーヴェン:レオノーレ序曲を振るBプログラムはまだ残席もあるようだ。
8月18日にマーラーを聴いたオーディエンスからは「見事な演奏で感動した」「素晴らしかった」と絶賛する声を聴いている。ぜひこの機会にこの素晴らしいオーケストラの演奏を体感していただきたいと思う。



◎プログラム詳細はこちらをご覧ください。

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(文章)Asako Matsuzaka
(写真)Takashi Yamada


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