Profile: KANKAW

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KANKAWA /カンカワ

オルガン、メロディカ、作曲、プロデュース /
Organ, Melodica, Compose, Produce

オフィシャルサイトURL:
http://www.at.wakwak.com/~catmusic/

本名寒川敏彦(カンカワ　トシヒコ）。4歳からピアノを始め、18歳でプロ・デビュー。19才で渡米。他の目的でアメリカに行くも、そこでジャズオルガンの神様ジミー・スミスの演奏を目の当たりにし衝撃を受け「これこそ俺の生きる道」と確信、そのまま無理を言って弟子入り。数年後帰国するまでジミー・スミスの自宅に住みこみでオルガンを学ぶ。

帰国後、1977年読売テレビ「11ＰＭ」のレギュラー・オルガン奏者として人気を得る。ＦＭ大阪でパーソナリティーを務めるなど活躍。83年、「HOBO'S BLUES」をリリース。84年ジミー・スミスが参加した「クォータ・ラン」を発表。85年、スイング・ジャーナル誌の人気投票オルガン部門第一位となる。86年第一回マウント富士ジャズ・フェスティバルに日本人として初めて山下洋介と共に出演。

順風満帆、すべてが思いどうりに成功していたある日、突然、「このままでは俺のジャズ魂が死んでしまう！」と思い立ち、再渡米。ジャズのメッカ、ニューヨークのハーレムでゼロから再スタート。レギュラー・コンボを率いて活動、 91年には「最も輝いたアーティスト」としてニューヨーク市長より表彰を受け、 NBCTVを通じ全米に紹介される。

92年、世界最大のノース・シー・ジャズフェスティバル出演。96年アルバム「ＢⅢ」を世界に向けて発売。現在もデニス・チェンバース、フィル・アップチャーチらと第２期ＢⅢバンドでＪＡＺＺの可能性を追求。これまでジミー・スミス、ディビッド・サンボーンら大物ミュージシャンとの共演多数。日本を代表する伝説のオルガンプレイヤー。